人工呼吸器の世界的な需要が高まっており、弊社にもお問い合わせを多数いただいております。弊社では、人工呼吸器の取り扱いはなく、呼吸管理製品や加温加湿器、また関連する消耗品を製造しております。弊社製品を使用したCOVID-19感染患者への治療に対する最新情報につきましては COVID-19 Resource Center をご参照ください。
挿管された患者さんに最適湿度を提供することは不可欠です。
最適湿度により、気管内チューブまたは気管切開チューブにより損なわれた粘膜繊毛クリアランスを回復します。挿管や吸引などの介入措置は、体’の自然な加湿プロセスをバイパスするだけではなく、咳、嘔吐、くしゃみ、粒子除去などの気道クリアランスをも阻害します。
主要な臨床参考文献を参照のこと。
ガスの状態を体温と同じ37 °Cにし、飽和水蒸気量の44 mg/Lに調整することは粘膜繊毛クリアランスを最適にします。その結果、患者さん’の気道防御および換気は確保され、気道の自然な生理的機能を作り出します。
最適湿度により、粘膜繊毛運動における湿気低下を防止し、粘液クリアランスを維持します。気道粘膜が最適湿度以下にさらされると、機能障害が発生します。
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